さんずいに売るの読み方は?「涜」の4つの音読み訓読み

さんずいに売るの漢字「涜」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

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目次

さんずいに売るの漢字「涜」の読み方

漢字
音読みトク
訓読みみぞ・けが(す)・あなど(る)
「涜」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

さんずいに売るの漢字「涜」の読み方は音読みだとトク、訓読みだとみぞ・けが(す)・あなど(る)です。名付けには使えない漢字。

また、人に「涜」を説明するときはさんずいに売る、冒涜の「とく」で伝わるでしょう。変換するときは「ぼうとく」で出して冒を消すといいです。

それでは、「涜」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「氵」と音を表す「賣」を組み合わせた形声文字。「涜」は「瀆」の異体字です。

意味

みぞ・耕作地用の水路・けがす・けがれる・よごす・あなどる

「涜」を含む言葉

「涜」を含む言葉は「冒涜」や「涜職」、「溝涜」などがあります。

冒涜(ぼうとく)

冒涜は神聖なものや崇高なもの、正常なものを貶める行為や発言。

日本では創作作品に神が出てくることが多いため、わりと目にしたり、耳にしたりする言葉です。

涜職(とくしょく)

涜職は職をけがすこと。 特に公務員が賄賂をもらって職務をけがすこと。

昔は法律用語としても使われていましたが、現在は汚職になりました。そのため、ニュースでも汚職が使われ、涜職はあまり聞かない言葉。

溝涜(こうとく)

溝涜はみぞやどぶのこと。

まとめ

さんずいに売るの漢字「涜」の読み方は音読みのトク、訓読みのみぞ・けが(す)・あなど(る)の4つがあります。名付けには使えない漢字です。

形声文字で、意味はみぞ・耕作地用の水路・けがす・けがれる・よごす・あなどる。「涜」を含む言葉は「冒涜」や「涜職」、「溝涜」などがあります。

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