さんずいに工に鳥の読み方は?「鴻」の4つの音読み訓読み

さんずいに工に鳥の漢字「鴻」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「鴻」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

さんずいに工に鳥の漢字「鴻」の読み方

漢字
音読みコウ
訓読みおおとり・おお(きい)・ひしくい
人名読みとき・ひろ・ひろし
「鴻」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

さんずいに工に鳥の漢字「鴻」の読み方は音読みだとコウ、訓読みだとおおとり・おお(きい)・ひしくい、人名読みだととき・ひろ・ひろしです。

また、人に「鴻」を説明するときはさんずいに工に鳥。埼玉県民なら鴻巣市の「こう」で伝わるでしょう。変換するときは「おおとり」や「こうのすし」で出すといいです。

それでは、「鴻」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「鳥」と音を表す「江」を組み合わせた形声文字。部首はさんずいではなく、鳥です。

意味

おおとり・ひしくい・おおきい・さかん

「鴻」を含む言葉

「鴻」を含む言葉は「鴻恩」や「鴻毛」、「命は鴻毛より軽し」などがあります。

鴻恩(こうおん)

鴻恩は大きな恩恵。大恩。

鴻毛(こうもう)

鴻毛はおおとりの羽毛。非常に軽いことのたとえ。

命は鴻毛より軽し(いのちはこうもうよりかるし)

命は鴻毛より軽しは正義のために命を捨てるのは少しも惜しくないという意味。司馬遷の書に由来する言葉。

まとめ

さんずいに工に鳥の漢字「鴻」の読み方は音読みのコウ、訓読みのおおとり・おお(きい)・ひしくいの4つがあり、他に人名読みでとき・ひろ・ひろしがあります。

形声文字で、意味はおおとり・ひしくい・おおきい・さかん。「鴻」を含む言葉は「鴻恩」や「鴻毛」、「命は鴻毛より軽し」などがあります。

また、「鴻」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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