さんずいに少ないの漢字「沙」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
さんずいに少ないの漢字「沙」の読み方
漢字 | 沙 |
---|---|
音読み | サ・シャ |
訓読み | すな・みぎわ・よな(げる) |
人名読み | いさ・す |
さんずいに少ないの漢字「沙」の読み方は音読みだとサ・シャ、訓読みだとすな・みぎわ・よな(げる)、人名読みだといさ・すです。
また、人に「沙」を説明するときはさんずいに少ないで伝わるでしょう。変換するときは「さた」で出して汰を消すといいです。
それでは、「沙」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
流れる水を表す「氵」と小さな点を表す「少」を組み合わせて作られた会意文字
意味
すな・いさご・みぎわ・水辺の砂地・よなげる・水中で洗ってよりわける・数の単位
「沙」を含む言葉
「沙」を含む言葉は「沙汰」や「恒河沙」、「平沙万里」などがあります。
沙汰(さた)
沙汰は善悪・理非を見分けて決めること。裁定。決定したことなどを知らせること。通知。便り。話題として取り上げること。問題となるような事件。
「音沙汰がない」や「正気の沙汰でない」、「警察沙汰になる」、「地獄の沙汰も金次第」など様々な使われ方をする熟語です。
恒河沙(ごうがしゃ)
恒河沙は数の単位で10の52乗。数量が無数であることのたとえ。
平沙万里(へいさばんり)
平沙万里は広く大きな砂漠のこと。 砂原が限りなく広がるさま。
まとめ
さんずいに少ないの漢字「沙」の読み方は音読みのサ・シャ、訓読みのすな・みぎわ・よな(げる)の5つがあり、他に人名読みでいさ・すがあります。
会意文字で、意味はすな・いさご・みぎわ・水辺の砂地・よなげる・水中で洗ってよりわける・数の単位。「沙」を含む言葉は「沙汰」や「恒河沙」、「平沙万里」などがあります。
また、「沙」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。