さんずいに少ないに女の漢字「娑」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
さんずいに少ないに女の漢字「娑」の読み方
漢字 | 娑 |
---|---|
音読み | サ・シャ |
訓読み | ─ |
さんずいに少ないに女の漢字「娑」の読み方は音読みだとサ・シャ、訓読みはありません。名付けに使えない漢字です。
また、人に「娑」を説明するときはさんずいに少ないに女、沙汰の「さ」の下に女で伝わるでしょう。変換するときは「ばさ」で出して婆を消すといいです。
それでは、「娑」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「女」と音を表す「沙」を組み合わせた形声文字。部首は氵(さんずい)ではなく、女の漢字です。
意味
舞うさま・梵語の音訳に用いる字
「娑」を含む言葉
「娑」を含む言葉は「婆娑」や「娑婆」、「娑婆気」などがあります。
婆娑(ばさ)
婆娑は舞う人の衣の袖がひるがえるさまのこと。
娑婆(しゃば)
娑婆は人間の住む世界。この世。
娑婆気(しゃばけ)
娑婆気は世俗的な名誉や利益から離れない心。
まとめ
さんずいに少ないに女の漢字「娑」の読み方は音読みのサ・シャの2つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味は舞うさま・梵語の音訳に用いる字。「娑」を含む言葉は「婆娑」や「娑婆」、「娑婆気」などがあります。
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