さんずいに天に小の漢字「添」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
さんずいに天に小の漢字「添」の読み方
漢字 | 添 |
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音読み | テン |
訓読み | そ(う)・そ(える) |
人名読み | そえ・ます |
さんずいに天に小の漢字「添」の読み方は音読みだとテン、訓読みだとそ(う)・そ(える)、人名読みだとそえ・ますです。
また、人に「添」を説明するときはさんずいに天に小でなんとか伝えるか、添加物や無添加の「てん」で伝えるといいでしょう。変換するときは「そえる」や「てんかぶつ」で出して「添」以外の字を消すといいです。
それでは、「添」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
流れる水を表す「氵」と天に対するときの心を表す「忝」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「氵」と音を表す「忝」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
そえる・付け加える・そう・つきそう
「添」を含む言葉
「添」を含む言葉は「添加物」や「無添加」、「画蛇添足」などがあります。
添加物(てんかぶつ)
添加物は食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するもの。食品に加えらている保存料、着色料、酸化防止剤、化学調味料などのこと。
無添加(むてんか)
無添加は食品添加物が、原材料の産地から最終加工食品完成までの全工程において、 一切使用されていないこと。
添加物を気にする人も増えていて、無添加の食品にこだわる人も一定数います。
画蛇添足(がだてんそく)
画蛇添足は無用で不必要なものをつけ足すこと。蛇の絵を描いて、蛇にはない足を足し描くところから。
まとめ
さんずいに天に小の漢字「添」の読み方は音読みのテン、訓読みのそ(う)・そ(える)の3つがあり、他に人名読みでそえ・ますがあります。
会意兼形声文字で、意味はそえる・付け加える・そう・つきそう。「添」を含む言葉は「添加物」や「無添加」、「画蛇添足」などがあります。
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