さんずいに発の読み方は?「溌」の3つの音読み訓読み

さんずいに発の漢字「溌」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「溌」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

さんずいに発の漢字「溌」の読み方

漢字溌(潑)
音読みハツ
訓読みそそ(ぐ)・は(ねる)
「溌」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

さんずいに発の漢字「溌」の読み方は音読みだとハツ、訓読みだとそそ(ぐ)・は(ねる)です。名付けには使えない漢字。

また、人に「溌」を説明するときはさんずいに発表や発売の発で伝わるでしょう。変換するときは「そそぐ」で出して送り仮名を消すといいです。

それでは、「溌」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「氵」と音を表す「發(発の旧字体)」を組み合わせた形声文字。「溌」は「潑」の異体字です。

意味

そそぐ・水を注ぐ・はねる・水が飛び散る・勢いのよいさま

「溌」を含む言葉

「溌」を含む言葉は「溌剌」や「溌墨」、「生気溌溂」などがあります。

溌剌(はつらつ)

溌剌(溌溂・蹳剌)は元気のよいさま。魚が元気よくとびはねるさま。

オロナミンCのCMで使われていた「元気ハツラツ」のカタカナ部分を漢字にするとこの漢字「溌剌」です。

溌墨(はつぼく)

溌墨は淡墨で大体の図をつくり、これが乾かないうちに勢いよく濃墨を溌いで、一気に形状を表現する技法。中国盛唐後期に始まる。

生気溌溂(せいきはつらつ)

生気溌溂は生き生きとして、活気にあふれていること。

まとめ

さんずいに発の漢字「溌」の読み方は音読みのハツ、訓読みのそそ(ぐ)・は(ねる)の3つがあります。名付けには使えない漢字です。

形声文字で、意味はそそぐ・水を注ぐ・はねる・水が飛び散る・勢いのよいさま。「溌」を含む言葉は「溌剌」や「溌墨」、「生気溌溂」などがあります。

また、「溌」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。「発」が旧字体の方を使いたい方はさらに下のボタンから。

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