にんべんに皆の漢字「偕」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
にんべんに皆の漢字「偕」の読み方
漢字 | 偕 |
---|---|
音読み | カイ |
訓読み | とも(に) |
にんべんに皆の漢字「偕」の読み方は音読みだとカイ、訓読みだととも(に)です。人名には使えない漢字。
また、人に「偕」を説明するときはにんべんに皆で伝わるでしょう。変換で出すときはかなり難しく、「かい」は漢字が多いうえに出ないこともあります。そのため、コピーするのが早いでしょう。
それでは、「偕」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「亻」と音を表す「皆」を組み合わせた形声文字。
意味
ともに・一緒に・かなう
「偕」を含む熟語
「偕」を含む熟語は「偕行」や「偕楽」、「偕老同穴」などがあります。
偕行(かいこう)
偕行は連れ立って行くこと。また、一緒に行うこと。
偕楽(かいらく)
偕楽は衆人とともに楽しむこと。【「孟子」梁恵王上】
偕老同穴(かいろうどうけつ)
偕老同穴は夫婦が仲むつまじく添い遂げること。夫婦の契りのかたいことの例えとして使われる言葉です。
まとめ
にんべんに皆の漢字「偕」の読み方は音読みのカイ、訓読みのとも(に)の2つがあります。人名には使えない漢字です。
形声文字で、意味はともに・一緒に・かなう。「偕」を含む熟語は「偕行」や「偕楽」、「偕老同穴」などがあります。
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