さんずいに良いの漢字「浪」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
さんずいに良いの漢字「浪」の読み方
漢字 | 浪 |
---|---|
音読み | ロウ・ラン |
訓読み | なみ・みだ(りに) |
人名読み | ─ |
さんずいに良いの漢字「浪」の読み方は音読みだとロウ・ラン、訓読みだとなみ・みだ(りに)です。名付けに使える感じですが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「浪」を説明するときはさんずいに良い、浪人の「ろう」、阪神ファンなら藤浪晋太郎の「なみ」で伝わるでしょう。変換するときは「ろうにん」で出して人を消すといいです。
それでは、「浪」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
流れる水を表す「氵」とザーザーとうねる波を表す「良」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「氵」と音を表す「良」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
なみ・おおなみ・さすらう・さまよう・みだりに・ほしいままに
「浪」を含む言葉
「浪」を含む言葉は「浪人」や「浪費」、「激浪」などがあります。
浪人(ろうにん)
浪人は受験や就職に失敗して、次の機会に向かって頑張る人のこと。士官せず、職を失っている状態の武士のことを指した言葉。
浪費(ろうひ)
浪費は金銭・時間・精力などをむだに使うこと。むだづかい。
激浪(げきろう)
激浪は荒々しくはげしい波。物事の勢いがはげしいことのたとえにも使います。
まとめ
さんずいに良いの漢字「浪」の読み方は音読みのロウ・ラン、訓読みのなみ・みだ(りに)の3つがあります。名付けに使える漢字ですが、独自の読み方はありません。
会意兼形声文字で、意味はなみ・おおなみ・さすらう・さまよう・みだりに・ほしいままに。「浪」を含む言葉は「浪人」や「浪費」、「激浪」などがあります。
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