さんずいに甚の読み方は?「湛」の7つの音読み訓読み

さんずいに甚の漢字「湛」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「湛」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

さんずいに甚の漢字「湛」の読み方

漢字
音読みタン・チン
訓読みたた(える)・あつ(い)・ふけ(る)・ふか(い)・しず(む)
人名読みきよ・たたう・たたえ・ふかし・やす
「湛」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

さんずいに甚の漢字「湛」の読み方は音読みだとタン・チン、訓読みだとたた(える)・あつ(い)・ふけ(る)・ふか(い)・しず(む)、人名読みだときよ・たたう・たたえ・ふかし・やすです。

また、人に「湛」を説明するときはさんずいに甚、堪える(こらえる)の土へんをさんずいにしたもので伝わるでしょう。変換するときは「たたえる」で出して送り仮名を消すといいです。

それでは、「湛」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

流れる水を表す「氵」と水を満たすを表す「甚」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「氵」と音を表す「甚」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

たたえる・水が満ちている・厚い・ふける・沈む

「湛」を含む言葉

「湛」を含む言葉は「湛然」や「湛湛」、「湛海」などがあります。

湛然(たんねん)

湛然は水などを十分にたたえたさま。また、静かで動かないさま。

湛湛(たんたん)

湛湛は水などがいっぱいにたたえられているさま。内容がゆたかで落ち着いたさま。露がいっぱいに降りているさま。

湛海(たんかい)

湛海は江戸前期の真言宗の僧・仏師。宝山寺を開いた。

まとめ

さんずいに甚の漢字「湛」の読み方は音読みのタン・チン、訓読みのたた(える)・あつ(い)・ふけ(る)・ふか(い)・しず(む)の7つがあり、他に人名読みできよ・たたう・たたえ・ふかし・やすがあります。

会意兼形声文字で、意味はたたえる・水が満ちている・厚い・ふける・沈む。「湛」を含む言葉は「湛然」や「湛湛」、「湛海」などがあります。

また、「湛」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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