ごんべんに吉の漢字「詰」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
ごんべんに吉の漢字「詰」の読み方
漢字 | 詰 |
---|---|
音読み | キツ |
訓読み | つ(める)・つ(む)・つ(まる)・なじ(る) |
人名読み | ─ |
ごんべんに吉の漢字「詰」の読み方は音読みだとキツ、訓読みだとつ(める)・つ(む)・つ(まる)・なじ(る)です。名付けにも使える漢字ですが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「詰」を説明するときはごんべんに吉、詰問の「きつ」で伝わるでしょう。変換するときは「つめる」や「きつもん」で出して余計な字を消すといいです。
それでは、「詰」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「訁」と音を表す「吉」を組み合わせた形声文字
意味
つめる・つまる・つむ・なじる・といつめる・まがる・かがむ
「詰」を含む言葉
「詰」を含む言葉は「詰問」や「大詰め」、「行き詰まる」などがあります。
詰問(きつもん)
詰問は相手を責めて厳しく問いただすこと。
大詰め(おおづめ)
大詰めは芝居の最終の幕や場面。物事の最終段階。
行き詰まる(いきつまる)
行き詰まるは道などで行く手が遮られて、先へ行けなくなる。行き止まり。
また、同じ音で「息詰まる」がありますが、意味が違います。息詰まるは思わず息を止めてしまうほど、極度に緊張すること。呼吸が苦しくなること。
まとめ
ごんべんに吉の漢字「詰」の読み方は音読みのキツ、訓読みのつ(める)・つ(む)・つ(まる)・なじ(る)の5つがあります。名付けにも使えますが、名前独自の読み方はありません。
形声文字で、意味はつめる・つまる・つむ・なじる・といつめる・まがる・かがむ。「詰」を含む言葉は「詰問」や「大詰め」、「行き詰まる」などがあります。
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