ごんべんに者の読み方は?「諸」の3つの音読み訓読み

ごんべんに者の漢字「諸」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「諸」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

ごんべんに者の漢字「諸」の読み方

漢字
音読みショ
訓読みもろ・もろもろ
人名読みつら・もり
「諸」の読み方

ごんべんに者の漢字「諸」の読み方は音読みだとショ、訓読みだともろ・もろもろ、人名読みだとつら・もりです。

また、人に「諸」を説明するときはごんべんに者で伝わるでしょう。変換するときは「もろもろ」で出して余計な字を消すといいです。

それでは、「諸」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

言うを表す「訁」と集まって多いを表す「者(者の旧字体)」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「訁」と音を表す「者」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

もろもろ・いろいろな・多くの・これ

「諸」を含む言葉

「諸」を含む言葉は「諸国」や「諸悪」、「諸刃の剣」などがあります。

諸国(しょこく)

諸国は多くの国々。いろいろな国。

例:近隣諸国

諸悪(しょあく)

諸悪はいろいろの悪事や悪行。また、多くの悪い現象や状況。

害悪が起きているそもそもの原因であるものを指す「諸悪の根源」として使われることが多いです。

諸刃の剣(もろはのつるぎ)

諸刃の剣は一方では非常に役に立つが、他方では大きな害を与える危険もあるもの。両辺に刃のついた剣は、相手を切ろうとして振り上げると自分をも傷つけてしまうおそれがあることから。

まとめ

ごんべんに者の漢字「諸」の読み方は音読みのショ、訓読みのもろ・もろもろの3つがあり、他に人名読みでつら・もりがあります。

会意兼形声文字で、意味はもろもろ・いろいろな・多くの・これ。「諸」を含む言葉は「諸国」や「諸悪」、「諸刃の剣」などがあります。

また、「諸」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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