ごんべんに音の漢字「諳」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
ごんべんに音の漢字「諳」の読み方
漢字 | 諳 |
---|---|
音読み | アン |
訓読み | そら(んじる)・さと(る)・なれ(る) |
ごんべんに音の漢字「諳」の読み方は音読みだとアン、訓読みだとそら(んじる)・さと(る)・なれ(る)です。名付けには使えない漢字。
また、人に「諳」を説明するときはごんべんに音で伝わるでしょう。変換するときは「そらんじる」で出し、送り仮名を消すといいです。
それでは、「諳」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「訁」と音を表す「音」を組み合わせた形声文字
意味
そらんじる・そらで覚える・なれる・さとる
「諳」を含む言葉
「諳」を含む言葉は「諳記」や「諳譜」、「諳んじる」などがあります。
諳記(あんき)
諳記(暗記)は書いてある文章を見ないで口に出して言えるようにするために覚えること。
暗記と書くのが一般的ですが、諳記を使ってもいいです。
諳譜(あんぷ)
諳譜(暗譜)は楽譜を暗記すること。
暗記と同じように、「暗」を「諳」の置き換えることができます。
諳んじる(そらんじる)
諳んじるはそらで覚える。何も見ないで言えるように覚える。暗記する。
まとめ
ごんべんに音の漢字「諳」の読み方は音読みのアン、訓読みのそら(んじる)・さと(る)・なれ(る)の4つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はそらんじる・そらで覚える・なれる・さとる。「諳」を含む言葉は「諳記」や「諳譜」、「諳んじる」などがあります。
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