ごんべんに取るの漢字「諏」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
ごんべんに取るの漢字「諏」の読み方
漢字 | 諏 |
---|---|
音読み | ス・シュ |
訓読み | と(う)・はか(る) |
人名読み | ─ |
ごんべんに取るの漢字「諏」の読み方は音読みだとス・シュ、訓読みだとと(う)・はか(る)です。名付けにも使える漢字ですが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「諏」を説明するときはごんべんに取る、諏訪市や諏訪神社の「す」で伝わるでしょう。変換するときは「すわ」で出して訪を消すと早いです。
それでは、「諏」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
言うを表す「訁」と取る・集めるを表す「取」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「訁」と音を表す「取」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
はかる・とう・集まって話し合う
「諏」を含む言葉
「諏」を含む言葉は「諏訪市」や「諏訪神社」、「諏訪湖」などがあります。ちなみに、苗字でも基本的には「す」と読むことが多い漢字ですが、「諏訪」ですわではなくしゅほうと読む場合があるので注意。
諏訪市(すわし)
諏訪市は長野県南信地方の市。
諏訪神社(すわじんじゃ)
諏訪神社は長野の諏訪大社から分祀された神社で全国に約25000社。建御名方神(たけみなかたのかみ)を祀っています。
諏訪湖(すわこ)
諏訪湖は長野県中央部の断層湖。
まとめ
ごんべんに取るの漢字「諏」の読み方は音読みのス・シュ、訓読みのと(う)・はか(る)の4つがあります。名付けにも使えますが、名前独自の読み方はありません。
会意兼形声文字で、意味ははかる・とう・集まって話し合う。「諏」を含む言葉は「諏訪市」や「諏訪神社」、「諏訪湖」などがあります。
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