金へんに監の読み方は?「鑑」の3つの音読み訓読み

金へんに監の漢字「鑑」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

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目次

金へんに監の漢字「鑑」の読み方

漢字
音読みカン
訓読みかんが(みる)・かがみ
人名読みあき・あきら・かた・かね・しげ・のり・み・みる
「鑑」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

金へんに監の漢字「鑑」の読み方は音読みだとカン、訓読みだとかんが(みる)・かがみ、人名読みだとあき・あきら・かた・かね・しげ・のり・み・みるです。

また、人に「鑑」を説明するときは金へんに監督の監で伝わるでしょう。変換するときは「かんがみる」で出して送り仮名を消すといいです。

それでは、「鑑」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

金属を表す「釒」と鏡にうつして見るを表す「監」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「釒」と音を表す「監」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

かがみ・手本・模範・いましめ・かんがみる・見分ける・照らし合わせて見る

「鑑」を含む言葉

「鑑」を含む言葉は「鑑識」や「鑑定」、「印鑑」などがあります。

鑑識(かんしき)

鑑識は物の真偽・価値などを見分けること。また、その能力。犯罪捜査において指紋・血痕などの証拠資料を科学的に鑑定すること。

鑑定(かんてい)

鑑定は書画・骨董・刀剣・資料などの真贋・良否などを判定すること。目利き。物事を判断すること。また、その判断。

印鑑(いんかん)

印鑑はあらかじめ市区町村長や取引先などに届け出て、その真偽を照合するときに使う実印の印影。はんこ。

まとめ

金へんに監の漢字「鑑」の読み方は音読みのカン、訓読みのかんが(みる)・かがみの3つがあり、他に人名読みであき・あきら・かた・かね・しげ・のり・み・みるがあります。

会意兼形声文字で、意味はかがみ・手本・模範・いましめ・かんがみる・見分ける・照らし合わせて見る。「鑑」を含む言葉は「鑑識」や「鑑定」、「印鑑」などがあります。

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