金へんに川の漢字「釧」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
金へんに川の漢字「釧」の読み方
漢字 | 釧 |
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音読み | セン |
訓読み | うでわ・くしろ |
人名読み | たまき |
金へんに川の漢字「釧」の読み方は音読みだとセン、訓読みだとうでわ・くしろ、人名読みだとたまきです。
また、人に「釧」を説明するときは金へんに河川の川で伝わるでしょう。変換するときは「くしろ」で出して路を消すか「うでわ」で出すといいです。
それでは、「釧」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
金属を表す「釒」と流れる川を表す「川」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「釒」と音を表す「川」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
うでわ・腕にはめる飾りの輪・くしろ
「釧」を含む言葉
「釧」を含む言葉は「釧路」や「石釧」、「鈴釧」などがあります。
釧路(くしろ)
釧路は北海道東部の市。アイヌ語のクシベツ・クシナイが語源で通り抜けることができる川を表す。
石釧(いしくしろ)
石釧は古墳時代の石製の腕輪。碧玉や緑色凝灰岩などの石材をろくろを使って正円形に加工してつくった腕輪。
鈴釧(すずくしろ)
鈴釧は古墳時代後期に用いられた青銅製装身具の一つ。円環形の銅釧に鈴をつけたもの。
まとめ
金へんに川の漢字「釧」の読み方は音読みのセン、訓読みのうでわ・くしろの3つがあり、他に人名読みでたまきがあります。
会意兼形声文字で、意味はうでわ・腕にはめる飾りの輪・くしろ。「釧」を含む言葉は「釧路」や「石釧」、「鈴釧」などがあります。
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