金へんに欠の漢字「欽」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
金へんに欠の漢字「欽」の読み方
漢字 | 欽 |
---|---|
音読み | キン |
訓読み | つつし(む)・うやま(う) |
人名読み | うや・こく・ただ・ひとし・まこと・よし |
金へんに欠の漢字「欽」の読み方は音読みだとキン、訓読みだとつつし(む)・うやま(う)、人名読みだとうや・こく・ただ・ひとし・まこと・よしです。
また、人に「欽」を説明するときは金へんに欠席の欠で伝わるでしょう。変換するときは「きんてい」で出して定を消すといいです。
それでは、「欽」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「欠」と音を表す「金」を組み合わせた形声文字。「欽」の部首は釒ではなく、欠です。
意味
つつしむ・うやまう・天子や天皇に関する事柄につけて敬意を表す語
「欽」を含む言葉
「欽」を含む言葉は「欽定」や「欽慕」、「欽羨」などがあります。
欽定(きんてい)
欽定は君主の命令によって制定すること。
欽慕(きんぼ)
欽慕は敬いしたうこと。敬慕。
欽羨(きんせん)
欽羨は敬いつつ、うらやましく思うこと。
まとめ
金へんに欠の漢字「欽」の読み方は音読みのキン、訓読みのつつし(む)・うやま(う)の3つがあります。他に人名読みでうや・こく・ただ・ひとし・まこと・よしがあります。
形声文字で、意味はつつしむ・うやまう・天子や天皇に関する事柄につけて敬意を表す語。「欽」を含む言葉は「欽定」や「欽慕」、「欽羨」などがあります。
また、「欽」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。