金へんに先の漢字「銑」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
金へんに先の漢字「銑」の読み方
漢字 | 銑 |
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音読み | セン |
訓読み | ずく |
人名読み | さね |
金へんに先の漢字「銑」の読み方は音読みだとセン、訓読みだとずく、人名読みだとさねです。
また、人に「銑」を説明するときは金へんに先生の先で伝わるでしょう。変換するときは「ずく」で出すといいです。
それでは、「銑」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「釒」と音を表す「先」を組み合わせた形声文字
意味
ずく・ずくてつ・純度の低い鉄・つやのある金属
「銑」を含む言葉
「銑」を含む言葉は「銑鉄」や「溶銑」、「白銑」などがあります。
銑鉄(センテツ・ずくてつ)
銑鉄は鉄鉱石を高炉や電気炉などで還元して取り出した鉄。ケイ素や硫黄・リンなどのお不純物を含み、硬くてもろい。
溶銑(ようせん)
溶銑は銑鉄を加熱してとかすこと。また、とけた銑鉄。
白銑(はくせん)
白銑は銑鉄の一つ。セメンタイトが多く析出していて、破面が白い。
まとめ
金へんに先の漢字「銑」の読み方は音読みのセン、訓読みのずくの2つがあり、他に人名読みでさねがあります。
形声文字で、意味はずく・ずくてつ・純度の低い鉄・つやのある金属。「銑」を含む言葉は「銑鉄」や「溶銑」、「白銑」などがあります。
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