金へんに舌の漢字「銛」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
金へんに舌の漢字「銛」の読み方
漢字 | 銛 |
---|---|
音読み | セン |
訓読み | もり・すき・するど(い) |
金へんに舌の漢字「銛」の読み方は音読みだとセン、訓読みだともり・すき・するど(い)です。名付けには使えない漢字。
また、人に「銛」を説明するときは金へんに舌で伝わるでしょう。変換するときは「もり」や「すき」で出すといいです。(「もり」のほうが出しやすい)
それでは、「銛」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「釒」と音を表す「舌」を組み合わせた形声文字
意味
もり・魚などを突き刺してとる道具・すき・農具の一種・するどい
「銛」を含む言葉
「銛」を含む言葉は「碇銛」や「鯨銛」、「刺し銛」などがあります。
碇銛(いかりもり)
碇銛は捕鯨用の銛の一種。尖端の左右に突起があって、形が碇に似ている。
鯨銛(くじらもり)
鯨銛は鯨を捕獲するのに用いる銛。ロープがついていて、捕鯨砲から発射したり、手で投げたりする。
刺し銛(さしもり)
刺し銛は鯨をとるときに心臓を刺すために使う、先のとがったひし形の銛。
まとめ
金へんに舌の漢字「銛」の読み方は音読みのセン、訓読みのもり・すき・するど(い)の4つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はもり・魚などを突き刺してとる道具・すき・農具の一種・するどい。「銛」を含む言葉は「碇銛」や「鯨銛」、「刺し銛」などがあります。
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