金へんに族の漢字「鏃」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
金へんに族の漢字「鏃」の読み方
漢字 | 鏃 |
---|---|
音読み | ゾク・ソク |
訓読み | やじり・するど(い) |
金へんに族の漢字「鏃」の読み方は音読みだとゾク・ソク、訓読みだとやじり・するど(い)です。名付けには使えない漢字。
また、人に「鏃」を説明するときは金へんに家族の族で伝わるでしょう。変換するときは「やじり」で出すといいです。
それでは、「鏃」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「釒」と音を表す「族」を組み合わせた形声文字
意味
やじり・矢の先・するどい
「鏃」を含む言葉
「鏃」を含む言葉は「石鏃」や「鉄鏃」、「鏃礪括羽」などがあります。
石鏃(せきぞく)
石鏃は石で作ったやじり。縄文時代には狩猟のために用い、弥生時代には武器としての矢にも使った。
鉄鏃(てつぞく)
鉄鏃は鉄で作ったやじり。弥生時代に石鏃に代わって使われるようになり、古墳時代以降多く使われた。
鏃礪括羽(ぞくれいかつう)
鏃礪括羽は学識を磨き世に役立つ人材になること。
まとめ
金へんに族の漢字「鏃」の読み方は音読みのゾク・ソク、訓読みのやじり・するど(い)の4つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はやじり・矢の先・するどい。「鏃」を含む言葉は「石鏃」や「鉄鏃」、「鏃礪括羽」などがあります。
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