木へんに午の読み方は?「杵」の2つの音読み訓読み

木へんに午の漢字「杵」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

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目次

木へんに午の漢字「杵」の読み方

漢字
音読みショ
訓読みきね
人名読み
「杵」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

木へんに午の漢字「杵」の読み方は音読みだとショ、訓読みだときね、人名読みだとです。

また、人に「杵」を説明するときは木へんに午前・午後のごで伝わるでしょう。木へんに牛だと存在しない漢字になるかもしれないので注意。変換するときは「きね」で出ます。

それでは、「杵」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

木を表す「木」と両人が 向き合ってかわるがわるつくを表す「午」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「木」と音を表す「午」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

きね・土壁などをつき固める土・盾

「杵」を含む熟語

「杵」を含む熟語は「杵柄」や「杵歌」、「鈴杵」などがあります。

杵柄(きねづか)

杵柄は杵の柄(え)。杵の手でにぎるところ。

昔とった杵柄で使われることが多く、意味は過去に鍛えた腕前。若いころに身につけた技能。

杵歌(きねうた)

杵歌は穀物や餠などをつく時に杵の動きの調子をとるためにうたう歌。

鈴杵(れいしょ)

鈴杵は法具の金剛鈴と金剛杵との併称。仏教用語。

まとめ

木へんに午の漢字「杵」の読み方は音読みのショ、訓読みのきねの2つがあり、他に人名読みできがあります。

会意兼形声文字で、意味はきね・土壁などをつき固める土・盾。「杵」を含む熟語は「杵柄」や「杵歌」、「鈴杵」などがあります。

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