木へんに入るの読み方は?「杁」の1つの訓読み

木へんに入るの漢字「杁」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「杁」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

木へんに入るの漢字「杁」の読み方

漢字
音読み
訓読みいり
「杁」の読み方

木へんに入るの漢字「杁」の読み方は音読みはなく、訓読みだといりです。名付けには使えない漢字。

また、人に「杁」を説明するときは木へんに入る、愛知県民なら二ツ杁駅や杁ケ池公園の「いり」で伝わるでしょう。変換するときは「いり」で出すか、「いりやま」や「いりがいけ」で出してから余計な字を消すといいです。

それでは、「杁」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

木を表す「木」と入れるを表す「入」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「木」と音を表す「入」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

国字の一種で日本で作られた漢字です。

意味

いり・水門

「杁」を含む熟語

「杁」を含む熟語はありません。愛知県の地名では複数使われていて、「二ツ杁」や「杁ケ池公園」の他に、「杁中」や「小杁」、「大杁」など。

愛知県に「杁」を使った地名が多いのは、丘陵地が多く、農地に水を流すための水門が各地にあったため。その取り入れ口を方言で「いり」や「いる」と読んでいて、「杁」という漢字が当てられました。

まとめ

木へんに入るの漢字「杁」の読み方は訓読みのいりの1つです。名付けには使えない漢字。

会意兼形声文字で、意味はいり・水門。「杁」を含む熟語はありません。

また、「杁」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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