木へんに東の読み方は?「棟」の4つの音読み訓読み

木へんに東の漢字「棟」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

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目次

木へんに東の漢字「棟」の読み方

漢字
音読みトウ
訓読みむね・むな・かしら
人名読みすけ・たか・たかし・みね・むねぎ
「棟」の読み方

木へんに東の漢字「棟」の読み方は音読みだとトウ、訓読みだとむね・むな・かしら、人名読みだとすけ・たか・たかし・みね・むねぎです。

また、人に「棟」を説明するときは木へんに東、建物を数えるときの「むね・とう」、棟梁の「とう」で伝わるでしょう。変換するときは「むね」や「とう」で出せます。

それでは、「棟」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

木を表す「木」と重いに通じて重要を表す「東」を組み合わせて家屋の重要な部分という意味で作られた会意文字であり、意味を表す「木」と音を表す「東」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

むね・屋根の一番高い部分・むなぎ・家のむねに使う木材・かしら・重要な人物・星の名・建物を数える助数詞

「棟」を含む熟語

「棟」を含む熟語は「棟梁」や「棟瓦」、「汗牛充棟」などがあります。

棟梁(とうりょう)

棟梁は一つの集団の中心的・指導的な地位にある人。国や一族の支えとなる重要な人。かしら(特に大工の親方)。

大工の親方のイメージが強い人がいるかもしれませんが、重要人物の意味でも使います。

棟瓦(棟瓦)

棟瓦は屋根の棟部分に使用する瓦。

汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)

汗牛充棟は蔵書が非常に多いことのたとえ。

まとめ

木へんに東の漢字「棟」の読み方は音読みのトウ、訓読みのむね・むな・かしらの4つがあり、他に人名読みですけ・たか・たかし・みね・むねぎがあります。

会意兼形声文字で、意味はむね・屋根の一番高い部分・むなぎ・家のむねに使う木材・かしら・重要な人物・星の名・建物を数える助数詞。「棟」を含む熟語は「棟梁」や「棟瓦」、「汗牛充棟」などがあります。

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