木へんに石の読み方は?「柘」の3つの音読み訓読み

木へんに石の漢字「柘」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

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目次

木へんに石の漢字「柘」の読み方

漢字
音読みシャ
訓読みつげ・やまぐわ
人名読み
「柘」の読み方

木へんに石の漢字「柘」の読み方は音読みだとシャ、訓読みだとつげ・やまぐわ、人名読みだとです。

また、人に「柘」を説明するときは木へんに石、果物の柘榴(ざくろ)の漢字で伝わるでしょう。変換するときは「つげ」や「やまぐわ」で出すか、「ざくろ」で出してから榴を消すといいです。

それでは、「柘」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

木を表す「木」と固いを表す「石」を組み合わせて石のように固い木という意味で作られた会意文字であり、意味を表す「木」と音を表す「石」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

やまぐわ・クワ科の落葉高木・くわいろ・つげ・ツゲ科の常緑低木

「柘」を含む言葉

「柘」を含む言葉は「柘植」や「柘榴」、「海柘榴市」があります。

柘植(つげ)

柘植はツゲ科の常緑低木。伊賀市の北東部に位置する旧町域のことも指し、柘植町として名を残しています。

柘榴(ざくろ)

柘榴はザクロ科の落葉小高木。種子は酸味があり食用。

また、実の中に種子がぎっしりと詰まっている様子から子孫繁栄や子宝の象徴とされてきた果物。

海柘榴市(つばいち)

海柘榴市はかつて大和国にあった古代の市。

まとめ

木へんに石の漢字「柘」の読み方は音読みのシャ、訓読みのつげ・やまぐわの3つがあり、他に人名読みでつがあります。

会意兼形声文字で、意味はやまぐわ・クワ科の落葉高木・くわいろ・つげ・ツゲ科の常緑低木。「柘」を含む言葉は「柘植」や「柘榴」、「海柘榴市」があります。

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