木へんに倉の読み方は?「槍」の2つの音読み訓読み

木へんに倉の漢字「槍」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「槍」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

木へんに倉の漢字「槍」の読み方

漢字
音読みソウ
訓読みやり
人名読みほこ
「槍」の読み方

木へんに倉の漢字「槍」の読み方は音読みだとソウ、訓読みだとやり、人名読みだとほこです。

また、人に「槍」を説明するときは木へんに倉、ロンギヌスの槍の「やり」で伝わるでしょう。変換するときは「やり」で出すといいです。

それでは、「槍」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「木」と音を表す「倉」を組み合わせた形声文字

意味

やり・将棋の香車・つく・草を刈る農具

「槍」を含む熟語

「槍」を含む熟語は「横槍」や「一本槍」、「竹槍蓆旗」などがあります。

横槍(よこやり)

横槍は第三者が横からあれこれ口を出してくること。元々は戦場で両軍が戦っている際、別の一隊が脇から槍で攻めてくることを指す言葉でした。

一本槍(いっぽんやり)

一本槍は自分が一番得意とする技や手法を使い、終始それで押し通そうとすること。

スポーツ選手が得意技1つで攻めたときや芸人が同じ芸をこすり倒したときなどに使われるため、わりと聞く言葉です。

竹槍蓆旗(ちくそうせっき)

竹槍蓆旗は竹槍とむしろばたのこと。転じて、百姓一揆のこと。

まとめ

木へんに倉の漢字「槍」の読み方は音読みのソウ、訓読みのやりの2つがあり、他に人名読みでほこがあります。

形声文字で、意味はやり・将棋の香車・つく・草を刈る農具。「槍」を含む熟語は「横槍」や「一本槍」、「竹槍蓆旗」などがあります。

また、「槍」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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