木へんに升の漢字「枡」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
木へんに升の漢字「枡」の読み方
漢字 | 枡 |
---|---|
音読み | ─ |
訓読み | ます |
木へんに升の漢字「枡」の読み方は音読みはなく、訓読みだとますです。名付けには使えない漢字。
また、人に「枡」を説明するときは木へんに升で伝わりますが、升(ます)を読めない人に説明するのは難しい(カタカナのチと漢字の十をくっつけた字などで説明)です。変換するときは「ます」で出せます。
それでは、「枡」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
木を表す「木」と物の容量をはかる器を表す「升」を組み合わせて作られた会意文字。国字の一種で、日本で作られた漢字です。
意味
ます・ものの容量をはかる容器・相撲や劇場などで観客席をしきる方形
「枡」を含む言葉
「枡」を含む言葉は「桝石」や「枡掛線」、「枡で量るほどある」などがあります。
桝石(ますいし)
桝石(升石)は枡のような四角い石。
枡掛線(ますかけせん)
枡掛線(升掛線)は感情線と知能線が一緒になって1本の線になっている手相。とても珍しく、別名は天下取りの相。
枡で量るほどある(ますではかるほどある)
枡で量るほどある(升で量るほどある)は非常に量が多いことのたとえ。
まとめ
木へんに升の漢字「枡」の読み方は訓読みのますの1つです。名付けには使えない漢字。
会意文字で、意味はます・ものの容量をはかる容器・相撲や劇場などで観客席をしきる方形。「枡」を含む言葉は「桝石」や「枡掛線」、「枡で量るほどある」などがあります。
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