木へんに更の漢字「梗」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
木へんに更の漢字「梗」の読み方
漢字 | 梗 |
---|---|
音読み | コウ・キョウ |
訓読み | おおむ(ね)・かた(い)・つよ(い)・でく・ふさ(がる) |
人名読み | なお・たけし・つよし |
木へんに更の漢字「梗」の読み方は音読みだとコウ・キョウ、訓読みだとおおむ(ね)・かた(い)・つよ(い)・でく・ふさ(がる)、人名読みだとなお・たけし・つよしです。
また、人に「梗」を説明するときは木へんに更、心筋梗塞の「こう」で伝わるでしょう。変換するときは「こうそく」や「しんきんこうそく」で出して余計な字を消すといいです。
それでは、「梗」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
木を表す「木」と固いを表す「更」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「木」と音を表す「更」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
やまにれ・かたい・ふさがる・おおむね・でく
「梗」を含む熟語
「梗」を含む熟語は「梗塞」や「桔梗」、「梗概」などがあります。
梗塞(こうそく)
梗塞はふさがって通じないこと。
心筋梗塞や脳梗塞などで使われますが、できるなら聞きたくない言葉です。
桔梗(ききょう)
桔梗はキキョウ科の多年生植物。青紫色または白色の美しい花が咲きます。
梗概(こうがい)
梗概は物語のあらすじ。
まとめ
木へんに更の漢字「梗」の読み方は音読みのコウ・キョウ、訓読みのおおむ(ね)・かた(い)・つよ(い)・でく・ふさ(がる)の7つがあり、他に人名読みでなお・たけし・つよしがあります。
会意兼形声文字で、意味はやまにれ・かたい・ふさがる・おおむね・でく。「梗」を含む熟語は「梗塞」や「桔梗」、「梗概」などがあります。
また、「梗」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。