木へんに正しいの漢字「柾」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
木へんに正しいの漢字「柾」の読み方
漢字 | 柾 |
---|---|
音読み | ─ |
訓読み | まさき・まさ |
人名読み | ただ |
木へんに正しいの漢字「柾」の読み方は音読みはなく、訓読みだとまさき・まさ、人名読みだとただです。
また、人に「柾」を説明するときは木へんに正しいで伝わるでしょう。変換するときは「まさき」で出すといいです。
それでは、「柾」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
木を表す「木」と正す・正しいを表す「正」を組み合わせて作られた会意文字。国字の一種で、日本で作られた漢字です。
意味
まさ・まさめ・木目がまっすぐに通ったもの・まさき・ニシキギ科の常緑低
「柾」を含む言葉
「柾」を含む言葉は「柾紙」や「柾目」、「柾葺き」などがあります。
柾紙(まさがみ)
柾紙(正紙・政紙)は繊維の長い丈夫な紙。最高級の公用紙である奉書紙のひとつ。
柾目(まさめ)
柾目は樹幹の中心線を通るように切った場合に、材面に表れる木目のこと。
柾葺き(まさぶき)
柾葺きは台形にした杮板の厚みのあるほうを下に羽重ねにして屋根を葺くこと。北海道以外ではこけら葺きと呼びます。
まとめ
木へんに正しいの漢字「柾」の読み方は訓読みのまさき・まさの2つがあり、他に人名読みでただがあります。
会意文字で、意味はまさ・まさめ・木目がまっすぐに通ったもの・まさき・ニシキギ科の常緑低。「柾」を含む言葉は「柾紙」や「柾目」、「柾葺き」などがあります。
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