木へんに卓の漢字「棹」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
木へんに卓の漢字「棹」の読み方
漢字 | 棹 |
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音読み | タク・トウ |
訓読み | さお・さおさ(す) |
木へんに卓の漢字「棹」の読み方は音読みだとタク・トウ、訓読みだとさお・さおさ(す)です。名付けには使えない漢字。
また、人に「棹」を説明するときは木へんに卓球の卓で伝わるでしょう。変換するときは「さお」で出すといいです。
それでは、「棹」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「木」と音を表す「卓」を組み合わせた形声文字
意味
さお・船を漕ぐための棒・さおさす・竹ざお・三味線の柄の部分・タンスなどを数えるときに使う助数詞
「棹」を含む言葉
「棹」を含む言葉は「長棹」や「棹取り」、「棹物菓子」などがあります。
長棹(ながざお)
長棹は長いさお。釣り竿の長いもの。
棹取り(さおとり)
棹取りは舟の棹を操ること。かじとり。
棹物菓子(さおものがし)
棹物菓子は羊羹やういろうなどの細長く製した和菓子の総称。「棹物」や「棹菓子」と呼ぶこともあります。
まとめ
木へんに卓の漢字「棹」の読み方は音読みのタク・トウ、訓読みのさお・さおさ(す)の4つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はさお・船を漕ぐための棒・さおさす・竹ざお・三味線の柄の部分・タンスなどを数えるときに使う助数詞。「棹」を含む言葉は「長棹」や「棹取り」、「棹物菓子」などがあります。
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