木へんに通るの読み方は?「樋」の3つの音読み訓読み

木へんに通るの漢字「樋」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

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目次

木へんに通るの漢字「樋」の読み方

漢字
音読みトウ
訓読みとい・ひ
人名読み
「樋」の読み方

木へんに通るの漢字「樋」の読み方は音読みだとトウ、訓読みだととい・ひです。人名にも使える漢字ですが、独自の読み方はありません。

また、人に「樋」を説明するときは木へんに通る、樋口一葉の「ひ」で伝わるでしょう。変換するときは「ひぐち」で出して口を消すと早いです。

それでは、「樋」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

木を表す「木」と空洞で障害物がなくてよくとおるを表す「通」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「木」と音を表す「通」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

木の名・ひ・とい・竹や木をかけわたして水を通すもの

「樋」を含む言葉

「樋」を含む言葉は「樋口」や「雨樋」、「伏樋」などがあります。

樋口(ひぐち)

樋口は樋の水や下水の出口。 文楽の人形の型で、見得の直前により効果的にみせるためにする身軽ですばやい動作。苗字の1つ。

雨樋(あまどい)

雨樋は屋根に降った雨水を集め、地面または下水に流すための設備。

伏樋(ふせどい)

伏樋は地中に埋めた樋。

まとめ

木へんに通るの漢字「樋」の読み方は音読みのトウ、訓読みのとい・ひの3つがあります。名付けにも使える漢字ですが、名前独自の読み方はありません。

会意兼形声文字で、意味は木の名・ひ・とい・竹や木をかけわたして水を通すもの。「樋」を含む言葉は「樋口」や「雨樋」、「伏樋」などがあります。

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