木へんに追の読み方は？「槌」の3つの音読み訓読み

木へんに追の漢字「槌」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

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木へんに追の漢字「槌」の読み方

漢字	槌
音読み	ツイ
訓読み	う（つ）・つち
人名読み	─

訓読みの（）内のひらがなは送り仮名です。

木へんに追の漢字「槌」の読み方は音読みだとツイ、訓読みだとう（つ）・つちです。人名にも使える漢字ですが、名前独自の読み方はありません。

また、人に「槌」を説明するときは木へんに追、木槌のづちで伝わるでしょう。変換するときは「きづち」や「てっつい」で出して余分な字を消すと早いです。

それでは、「槌」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「木」と音を表す「追」を組み合わせた形声文字

意味

つち・物をたたく道具・うつ・たたく

「槌」を含む熟語

「槌」を含む熟語は「木槌」や「鉄槌」、「相槌を打つ」などがあります。

木槌（きづち）

木槌は木でできた物をたたく工具。

鉄槌（てっつい）

鉄槌は大形のかなづち。厳しい命令・制裁のたとえ。

制裁の意味の「鉄槌を下す」という使い方をすることが多いです。

相槌を打つ（あいづちをうつ）

相槌を打つは相手の話に調子を合わせること。鍛冶が鉄を鍛えるとき、師弟は向かい合い、師の打つ鎚に合わせて交互に弟子が鎚を打つことから。

まとめ

木へんに追の漢字「槌」の読み方は音読みの、訓読みのの3つがあり、他に人名読みでがあります。

形声文字で、意味はつち・物をたたく道具・うつ・たたく。「槌」を含む熟語は「木槌」や「鉄槌」、「相槌を打つ」などがあります。

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槌