木へんに妻の漢字「棲」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
木へんに妻の漢字「棲」の読み方
漢字 | 棲 |
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音読み | セイ |
訓読み | す・すみか・す(む) |
人名読み | すみ・とし |
木へんに妻の漢字「棲」の読み方は音読みだとセイ、訓読みだとす・すみか・す(むい、人名読みだとすみ・としです。
また、人に「棲」を説明するときは木へんに妻、同棲の「せい」で伝わるでしょう。変換するときは「すみか」や「どうせい」で出して余計な字を消すといいです。
それでは、「棲」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「木」と音を表す「妻」を組み合わせた形声文字
意味
す・鳥のすみか・すむ・あわただしいさま
「棲」を含む熟語
「棲」を含む熟語は「棲家」や「同棲」、「棲み分け」などがあります。
棲家(すみか)
棲家はすまい。 住居。好ましくないものが住む所。
熊の棲家や盗賊の棲家のように好ましくないものが住む所の意味で使われることが多いです。
同棲(どうせい)
同棲は一つの家にいっしょに住むこと。正式な婚姻関係にない男女がいっしょに生活することを指すことが多いです。
家族や夫婦が一緒に住んでいる場合は「同居」という言葉を使うのが一般的。
棲み分け(すみわけ)
棲み分けは生活様式のほぼ等しい異種の生物群が、生活空間や生活時間・時期を分け、競合関係にある業界が、それぞれの特色を活かすことで共存している状態。
まとめ
木へんに妻の漢字「棲」の読み方は音読みのセイ、訓読みのす・すみか・す(む)の4つがあり、他に人名読みですみ・としがあります。
形声文字で、意味はす・鳥のすみか・すむ・あわただしいさま。「棲」を含む熟語は「棲家」や「同棲」、「棲み分け」などがあります。
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