木へんに辛いの漢字「梓」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
木へんに辛いの漢字「梓」の読み方
漢字 | 梓 |
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音読み | シ |
訓読み | あずさ・はんぎ |
人名読み | あず |
木へんに辛いの漢字「梓」の読み方は音読みだとシ、訓読みだとあずさ・はんぎ、人名読みだとあずです。
また、人に「梓」を説明するときは木へんに辛いで伝わるでしょう。変換するときは「あずさ」で出すといいです。
それでは、「梓」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
木を表す「木」と先が尖っていることを表す「辛」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「木」と音を表す「辛(宰)」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
あずさ・ノウゼンカズラ科の落葉高木・カバノキ科の落葉高木・版木
「梓」を含む言葉
「梓」を含む言葉は「上梓」や「玉梓」、「根張り梓」などがあります。
上梓(じょうし)
上梓は書物を出版すること。また、文字などを版木に刻むこと。
玉梓(たまづさ)
玉梓は手紙。巻いた手紙の中ほどをひねり結んだもの。
根張り梓(ねばりあずさ)
根張り梓は根を張った梓。また、それで作った弓。
まとめ
木へんに辛いの漢字「梓」の読み方は音読みのシ、訓読みのあずさ・はんぎの3つがあり、他に人名読みであずがあります。
会意兼形声文字で、意味はあずさ・ノウゼンカズラ科の落葉高木・カバノキ科の落葉高木・版木。「梓」を含む言葉は「上梓」や「玉梓」、「根張り梓」などがあります。
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