木へんに土の漢字「杜」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
木へんに土の漢字「杜」の読み方
漢字 | 杜 |
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音読み | ズ・ト |
訓読み | と(じる)・ふさ(ぐ)・もり・やまなし |
人名読み | あり |
木へんに土の漢字「杜」の読み方は音読みだとズ・ト、訓読みだとと(じる)・ふさ(ぐ)・もり・やまなし、人名読みだとありです。
また、人に「杜」を説明するときは木へんに土で伝わるでしょう。変換するときは「もり」で出すか、「ずさん」で出して撰を消すといいです。
それでは、「杜」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
木を表す「木」と土を表す「土」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「木」と音を表す「土」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
やまなし・とじる・ふさぐ・森
「杜」を含む熟語
「杜」を含む熟語は「杜撰」や「杜絶」、「杜撰脱漏」などがあります。
杜撰(ずさん)
杜撰は誤りが多く、いいかげんなこと。詩や文章に典拠の正確でないことを書くこと。
杜絶(とぜつ)
杜絶は続いていた物事がとぎれて絶えること。途中がふさがったり、切れたりして絶えること。
杜撰脱漏(ずさんだつろう)
杜撰脱漏はでたらめなこと。物事のやり方が雑で、間違っている部分が多いこと。
まとめ
木へんに土の漢字「杜」の読み方は音読みのズ・ト、訓読みのと(じる)・ふさ(ぐ)・もり・やまなしの6つがあり、他に人名読みでありがあります。
会意兼形声文字で、意味はやまなし・とじる・ふさぐ・森。「杜」を含む熟語は「杜撰」や「杜絶」、「杜撰脱漏」などがあります。
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