木へんに由の読み方は?「柚」の5つの音読み訓読み

木へんに由の漢字「柚」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「柚」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

木へんに由の漢字「柚」の読み方

漢字
音読みユ・ユウ・ジク・チク
訓読みゆず
人名読み
「柚」の読み方

木へんに由の漢字「柚」の読み方は音読みだとユ・ユウ・ジク・チク、訓読みだとゆずです。名付けに使えて人気もある漢字ですが、名前独自の読み方はありません。

また、人に「柚」を説明するときは木へんに由や田の上に突き出た字、果物のゆずの漢字で伝わるでしょう。変換するときは「ゆず」で出すといいです。

それでは、「柚」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「木」と音を表す「由」を組み合わせた形声文字

意味

ゆず・ミカン科の常緑小高木

「柚」を含む言葉

「柚」を含む言葉は「柚子」や「柚子湯」、「柚子胡椒」などがあります。

柚子(ゆず)

柚子(柚)はミカン科の常緑低木。また、その果実。

独特な香りがあり、柑橘類の香りの中で一番好きという人も多いです。

柚子湯(ゆずゆ)

柚子湯は柚子を浮かべた風呂。冬至の日に入る風習があります。

江戸時代に湯治で融通よくという語呂合わせから入るようになりました。

柚子胡椒(ゆずごしょう)

柚子胡椒は唐辛子を粗刻みにし、ユズの果皮と塩を入れて磨り潰し熟成させたもの。

九州(特に大分県)の特産品で、今は全国的にも知られる調味料。

まとめ

木へんに由の漢字「柚」の読み方は音読みのユ・ユウ・ジク・チク、訓読みのゆずの5つがあります。人名にも使える漢字です。

会意文字で、意味はゆず・ミカン科の常緑小高木。「柚」を含む言葉は「柚子」や「柚子湯」、「柚子胡椒」などがあります。

また、「柚」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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