くさかんむりに秋の漢字「萩」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
くさかんむりに秋の漢字「萩」の読み方
漢字 | 萩 |
---|---|
音読み | シュウ |
訓読み | はぎ |
人名読み | ─ |
くさかんむりに秋の漢字「萩」の読み方は音読みだとシュウ、訓読みだとはぎです。名付けに使えますが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「萩」を説明するときはくさかんむりに秋で伝わるでしょう。変換するときは「はぎ」で出すといいです。
それでは、「萩」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
並び生えた草を表す「艸(艹の原形)」と季節の秋を表す「秋」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「艸(艹の原形)」と音を表す「秋」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
はぎ・マメ科の落葉低木・よもぎ・キク科の多年草
「萩」を含む言葉
「萩」を含む言葉は「木萩」や「萩の餅」、「萩の月」などがあります。
木萩(きはぎ)
木萩はマメ科の落葉低木。山野に自生。
萩の餅(はぎのもち)
萩の餅はおはぎのこと。
萩の月(はぎのつき)
萩の月は独自のカスタードクリームをカステラ生地で包んだお菓子。宮城県仙台市の銘菓。萩が咲き乱れる宮城野に浮かぶ名月のイメージからその名が付けられました。
まとめ
くさかんむりに秋の漢字「萩」の読み方は音読みのシュウ、訓読みのはぎの2つがあります。名付けに使える漢字ですが、独自の読み方はありません。
会意兼形声文字で、意味ははぎ・マメ科の落葉低木・よもぎ・キク科の多年草。「萩」を含む言葉は「木萩」や「萩の餅」、「萩の月」などがあります。
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