くさかんむりに刈の漢字「苅」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
くさかんむりに刈の漢字「苅」の読み方
漢字 | 苅 |
---|---|
音読み | ガイ |
訓読み | か(る) |
くさかんむりに刈の漢字「苅」の読み方は音読みだとガイ、訓読みだとか(る)です。名付けには使えない漢字。
また、人に「苅」を説明するときはくさかんむりに草刈りの刈で伝わるでしょう。変換するときは「かり」で出すといいです。
それでは、「苅」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
並び生えた草を表す「艸(艹の原形)」と刀を加え刈るを表す「刈」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「艸(艹の原形)」と音を表す「刈」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
かる・かりとる・草をかる
「苅」を含む熟語
「苅」を含む熟語はありません。苗字や地名に使われることがある漢字です。
例えば、苗字の「井苅(いかり・いがり)」や神奈川県川崎市中原区の町名「苅宿(かりやど)」などで使われています。
まとめ
くさかんむりに刈の漢字「苅」の読み方は音読みのガイ、訓読みのか(る)の2つがあります。名付けには使えない漢字です。
会意兼形声文字で、意味はかる・かりとる・草をかる。「苅」を含む熟語はありません。
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