くさかんむりに心の漢字「芯」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
くさかんむりに心の漢字「芯」の読み方
漢字 | 芯 |
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音読み | シン |
訓読み | とうしんぐさ |
人名読み | し |
くさかんむりに心の漢字「芯」の読み方は音読みだとシン、訓読みだととうしんぐさ、人名読みだとしです。
また、人に「芯」を説明するときはくさかんむりに心で伝わるでしょう。変換するときは「しん」で出すといいです。
それでは、「芯」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
並び生えた草を表す「艸(艹の原形)」と心臓・真ん中を表す「心」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「艸(艹の原形)」と音を表す「心」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
物の中心部分・とうしんぐさ・イグサ科の多年草
「芯」を含む言葉
「芯」を含む言葉は「灯芯」や「帯芯」、「摘芯」などがあります。
灯芯(とうしん)
灯芯(灯心)はランプや行灯などの芯。灯油に浸して火をともす紐状のもの。
帯芯(おびしん)
帯芯(帯心)は帯の中に入れる固い布。女帯の形を保つために入れる。三河木綿・河内木綿など。
摘芯(てきしん)
摘芯(摘心)は実や花を大きくするために、新しく伸びてくる茎・枝を途中でつみ取ること。
まとめ
くさかんむりに心の漢字「芯」の読み方は音読みのシン、訓読みのとうしんぐさの2つがあり、他に人名読みでしがあります。
会意兼形声文字で、意味は物の中心部分・とうしんぐさ・イグサ科の多年草。「芯」を含む言葉は「灯芯」や「帯芯」、「摘芯」などがあります。
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