くさかんむりに倉の読み方は?「蒼」の4つの音読み訓読み

くさかんむりに倉の漢字「蒼」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「蒼」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

くさかんむりに倉の漢字「蒼」の読み方

漢字
音読みソウ
訓読みあお・あお(い)・しげ(る)
人名読みあおい・しげる・ひろ
「蒼」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

くさかんむりに倉の漢字「蒼」の読み方は音読みだとソウ、訓読みだとあお・あお(い)・しげ(る)、人名読みだとあおい・しげる・ひろです。

また、人に「蒼」を説明するときはくさかんむりに倉で伝わるでしょう。変換するときは「そうかい」で出して海を消すといいです。

それでは、「蒼」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

並び生えた草を表す「艸(艹の原形)」と屋根に青草を使った食糧庫を表す「倉」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「艸(艹の原形)」と音を表す「倉」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

あお・あおい・しげる・古びる・あわてる

「蒼」を含む言葉

「蒼」を含む言葉は「蒼海」や「蒼生」、「蒼白」などがあります。

蒼海(そうかい)

蒼海(滄海)は青々とした海。

蒼生(そうせい)

蒼生は多くの人々。国民。

蒼白(そうはく)

蒼白はあおじろいこと。血の気がなく、あおざめていること。

蒼白な顔や顔面蒼白といった使い方をすることが多いです。

まとめ

くさかんむりに倉の漢字「蒼」の読み方は音読みのソウ、訓読みのあお・あお(い)・しげ(る)の4つがあり、他に人名読みであおい・しげる・ひろがあります。

会意兼形声文字で、意味はあお・あおい・しげる・古びる・あわてる。「蒼」を含む言葉は「蒼海」や「蒼生」、「蒼白」などがあります。

また、「蒼」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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