くさかんむりに無の漢字「蕪」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
くさかんむりに無の漢字「蕪」の読み方
漢字 | 蕪 |
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音読み | ブ・ム |
訓読み | あ(れる)・かぶら・しげ(る)・みだ(れる) |
人名読み | しげ・しげる |
くさかんむりに無の漢字「蕪」の読み方は音読みだとブ・ム、訓読みだとあ(れる)・かぶら・しげ(る)・みだ(れる)、人名読みだとしげ・しげるです。
また、人に「蕪」を説明するときはくさかんむりに無で伝わるでしょう。変換するときは「かぶら」で出すといいです。
それでは、「蕪」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
並び生えた草を表す「艸(艹の原形)」とない・覆い隠すを表す「無」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「艸(艹の原形)」と音を表す「無」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
あれる・しげる・みだれる・かぶ・かぶら・アブラナ科の二年草
「蕪」を含む言葉
「蕪」を含む言葉は「蕪雑」や「蕪骨」、「赤蕪」などがあります。
蕪雑(ぶざつ)
蕪雑は雑然としていること。
蕪骨(かぶらぼね)
蕪骨はクジラの頭部の軟骨。
赤蕪(あかかぶ)
赤蕪はかぶの表皮が赤紫色を帯びているものの総称。
まとめ
くさかんむりに無の漢字「蕪」の読み方は音読みのブ・ム、訓読みのあ(れる)・かぶら・しげ(る)・みだ(れる)の6つがあり、他に人名読みでしげ・しげるがあります。
会意兼形声文字で、意味はあれる・しげる・みだれる・かぶ・かぶら・アブラナ科の二年草。「蕪」を含む言葉は「蕪雑」や「蕪骨」、「赤蕪」などがあります。
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