くさかんむりに西の漢字「茜」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
くさかんむりに西の漢字「茜」の読み方
漢字 | 茜 |
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音読み | セン |
訓読み | あかね |
人名読み | あか |
くさかんむりに西の漢字「茜」の読み方は音読みだとセン、訓読みだとあかね、人名読みだとあかです。
また、人に「茜」を説明するときはくさかんむりに西で伝わるでしょう。変換するときは「あかね」で出すといいです。
それでは、「茜」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
並び生えた草を表す「艸(艹の原形)」と日の光の陽気が流される方角・西を表す「西」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「艸(艹の原形)」と音を表す「西」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
あかね・アカネ科の多年草・あかね色
「茜」を含む言葉
「茜」を含む言葉は「茜色」や「茜雲」、「秋茜」などがあります。
茜色(あかねいろ)
茜色はアカネの根で染めた色。黄色みを帯びた暗い赤色。
茜雲(あかねぐも)
茜雲は朝日や夕日を浴びて茜色に照り映える雲。
秋茜(あきあかね)
秋茜はトンボ科のトンボ。日本で最もよく見られるトンボで、赤とんぼと呼ばれる。
まとめ
くさかんむりに西の漢字「茜」の読み方は音読みのセン、訓読みのあかねの2つがあり、他に人名読みであかがあります。
会意兼形声文字で、意味はあかね・アカネ科の多年草・あかね色。「茜」を含む言葉は「茜色」や「茜雲」、「秋茜」などがあります。
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