くさかんむりに重いの漢字「董」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
くさかんむりに重いの漢字「董」の読み方
漢字 | 董 |
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音読み | トウ |
訓読み | ただ(す) |
人名読み | しげ・しげる・ただし・ただす・なお・のぶ・まこと・まさ・よし |
くさかんむりに重いの漢字「董」の読み方は音読みだとトウ、訓読みだとただ(す)、人名読みだとしげ・しげる・ただし・ただす・なお・のぶ・まこと・まさ・よしです。
また、人に「董」を説明するときはくさかんむりに重いで伝わるでしょう。変換するときは「こっとう」で出して骨を消すといいです。
それでは、「董」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
並び生えた草を表す「艸(艹の原形)」と重いを表す「重」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「艸(艹の原形)」と音を表す「重」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
ただす・とりしまる・おさめる・古い道具
「董」を含む言葉
「董」を含む言葉は「骨董」や「董事長」、「董狐之筆」などがあります。
骨董(こっとう)
骨董(骨董品)は美術的な価値や希少価値のある古美術品や古道具類。アンティーク。
董事長(とうじちょう)
董事長は中国の会社の役職。法人の業務を執行し、法人を代表する責任者。
董狐之筆(とうこのふで)
董狐之筆は権力に屈せず、歴史的事実を正しく記述すること。真実を発表すること。
まとめ
くさかんむりに重いの漢字「董」の読み方は音読みのトウ、訓読みのただ(す)の2つがあり、他に人名読みでしげ・しげる・ただし・ただす・なお・のぶ・まこと・まさ・よしがあります。
会意兼形声文字で、意味はただす・とりしまる・おさめる・古い道具。「董」を含む言葉は「骨董」や「董事長」、「董狐之筆」などがあります。
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