くさかんむりに律の漢字「葎」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
くさかんむりに律の漢字「葎」の読み方
漢字 | 葎 |
---|---|
音読み | リツ |
訓読み | むぐら |
くさかんむりに律の漢字「葎」の読み方は音読みだとリツ、訓読みだとむぐらです。名付けには使えない漢字。
また、人に「葎」を説明するときはくさかんむりに法律の律で伝わるでしょう。変換するときは「むぐら」で出すといいです。
それでは、「葎」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「艸(艹の原形)」と音を表す「律」を組み合わせた形声文字
意味
むぐら・クワ科の一年草・かなむぐら
「葎」を含む言葉
「葎」を含む言葉は「葎生」や「四葉葎」、「八重葎」などがあります。
葎生(むぐらふ)
葎生はむぐらが生い茂っていること。また、その場所。
四葉葎(よつばむぐら)
四葉葎はアカネ科の多年草。各地の低山や丘陵に生える。細い茎に楕円形の小さい葉を4枚ずつ輪生する。
八重葎(やえむぐら)
八重葎は雑草が生い茂っているくさむら。アカネ科の二年草。
まとめ
くさかんむりに律の漢字「葎」の読み方は音読みのリツ、訓読みのむぐらの2つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はむぐら・クワ科の一年草・かなむぐら。「葎」を含む言葉は「葎生」や「四葉葎」、「八重葎」などがあります。
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