くさかんむりに時の漢字「蒔」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
くさかんむりに時の漢字「蒔」の読み方
漢字 | 蒔 |
---|---|
音読み | ジ・シ |
訓読み | ま(く)・う(える) |
人名読み | まき |
くさかんむりに時の漢字「蒔」の読み方は音読みだとジ・シ、訓読みだとま(く)・う(える)、人名読みだとまきです。
また、人に「蒔」を説明するときはくさかんむりに時間の時で伝わるでしょう。変換するときは「まく」で出して送り仮名を消すといいです。
それでは、「蒔」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「艸(艹の原形)」と音を表す「時」を組み合わせた形声文字
意味
まく・種をまく・粉末を散らし落とす・うえる・植物を移しうえる
「蒔」を含む言葉
「蒔」を含む言葉は「蒔石」や「遅蒔き」、「秋蒔き」などがあります。
蒔石(まきいし)
蒔石は茶室の庭などに、まき散らしたように所々に置く石。
遅蒔き(おそまき)
遅蒔きは時期を遅らせて種をまくこと。また、その品種。時機に遅れて物事をすること。
時機に遅れて物事をすることは「おそまきながら」という形で使われます。
秋蒔き(あきまき)
秋蒔きは植物の種子を秋にまくこと。また、そのような植物。
まとめ
くさかんむりに時の漢字「蒔」の読み方は音読みのジ・シ、訓読みのま(く)・う(える)の4つがあり、他に人名読みでまきがあります。
形声文字で、意味はまく・種をまく・粉末を散らし落とす・うえる・植物を移しうえる。「蒔」を含む言葉は「蒔石」や「遅蒔き」、「秋蒔き」などがあります。
また、「蒔」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。