くさかんむりに巴の漢字「芭」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
くさかんむりに巴の漢字「芭」の読み方
漢字 | 芭 |
---|---|
音読み | バ・ハ |
訓読み | ─ |
人名読み | ─ |
くさかんむりに巴の漢字「芭」の読み方は音読みだとバ・ハ、訓読みはありません。名付けに使えますが、名前独自の読み方はないです。
また、人に「芭」を説明するときはくさかんむりに巴、松尾芭蕉の「ば」の漢字で伝わるでしょう。変換するときは「ばしょう」で出して蕉を消すといいです。
それでは、「芭」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
並び生えた草を表す「艸(艹の原形)」とうずまきを表す「巴」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「艸(艹の原形)」と音を表す「巴」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
バショウ科の多年草
「芭」を含む言葉
「芭」を含む言葉は「芭蕉」や「実芭蕉」、「松尾芭蕉」などがあります。
芭蕉(ばしょう)
芭蕉はバショウ科の多年草。
実芭蕉(みばしょう)
実芭蕉はバショウ科の植物のうち、果実を食用にするものの総称。バナナ。
松尾芭蕉(まつおばしょう)
松尾芭蕉は江戸時代前期の俳人。俳諧の革新を大成した蕉風の祖。
まとめ
くさかんむりに巴の漢字「芭」の読み方は音読みのバ・ハの2つがあります。名付けに使える漢字ですが、独自の読み方はありません。
会意兼形声文字で、意味はバショウ科の多年草。「芭」を含む言葉は「芭蕉」や「実芭蕉」、「松尾芭蕉」などがあります。
また、「芭」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。