くさかんむりに鳥の読み方は？「蔦」の2つの音読み訓読み

くさかんむりに鳥の漢字「蔦」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「蔦」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

くさかんむりに鳥の漢字「蔦」の読み方

漢字	蔦
音読み	チョウ
訓読み	つた
人名読み	─

くさかんむりに鳥の漢字「蔦」の読み方は音読みだとチョウ、訓読みだとつたです。名付けに使えますが、名前独自の読み方はありません。

また、人に「蔦」を説明するときはくさかんむりに鳥で伝わるでしょう。変換するときは「つた」で出すといいです。

それでは、「蔦」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

並び生えた草を表す「艸（艹の原形）」と鳥を表す「鳥」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「艸（艹の原形）」と音を表す「鳥」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

つた・ブドウ科のつる性落葉植物

「蔦」を含む言葉

「蔦」を含む言葉は「木蔦」や「蔦葛」、「蔦紅葉」などがあります。

木蔦（きづた）

木蔦はウコギ科のつる性の常緑樹。山野に自生。

蔦葛（つたかずら）

蔦葛はつる草の総称。

蔦紅葉（つたもみじ）

蔦紅葉は紅葉したツタの葉。

まとめ

くさかんむりに鳥の漢字「蔦」の読み方は音読みのチョウ、訓読みのつたの2つがあります。名付けに使える漢字ですが、独自の読み方はありません。

会意兼形声文字で、意味はつた・ブドウ科のつる性落葉植物。「蔦」を含む言葉は「木蔦」や「蔦葛」、「蔦紅葉」などがあります。

また、「蔦」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

蔦