くさかんむりに宇の読み方は?「苧」の3つの音読み訓読み

くさかんむりに宇の漢字「苧」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「苧」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

くさかんむりに宇の漢字「苧」の読み方

漢字
音読みチョ
訓読みからむし・お
「苧」の読み方

くさかんむりに宇の漢字「苧」の読み方は音読みだとチョ、訓読みだとからむし・おです。名付けには使えない漢字。

また、人に「苧」を説明するときはくさかんむりに宇宙の宇で伝わるでしょう。変換するときは「からむし」で出すといいです。

それでは、「苧」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「艸(艹の原形)」と音を表す「宇」を組み合わせた形声文字

意味

からむし・イラクサ科の多年草・お・からむしや麻の繊維をより合わせて作った糸

「苧」を含む言葉

「苧」を含む言葉は「苧殻」や「苧麻」、「麻苧」などがあります。

苧殻(おがら)

苧殻(麻幹)は麻の皮を剥いだ後に残る芯の部分を乾燥させたもの。お盆の迎え火・送り火を炊くときなどに用いる。

苧麻(からむし)

苧麻(苧)はイラクサ科の多年草。山野に自生し、栽培もする。

麻苧(あさお)

麻苧は麻の繊維を原料として作った糸。

まとめ

くさかんむりに宇の漢字「苧」の読み方は音読みのチョ、訓読みのからむし・おの3つがあります。名付けには使えない漢字です。

形声文字で、意味はからむし・イラクサ科の多年草・お・からむしや麻の繊維をより合わせて作った糸。「苧」を含む言葉は「苧殻」や「苧麻」、「麻苧」などがあります。

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