くさかんむりに兎の読み方は?「菟」の2つの音読み訓読み

くさかんむりに兎の漢字「菟」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「菟」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

くさかんむりに兎の漢字「菟」の読み方

漢字
音読み
訓読みうさぎ
「菟」の読み方

くさかんむりに兎の漢字「菟」の読み方は音読みだと、訓読みだとうさぎです。名付けには使えない漢字。

また、人に「菟」を説明するときはくさかんむりに兎でなんとか伝わるでしょう。変換するときは「うさぎ」で出すといいです。

それでは、「菟」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「艸(艹の原形)」と音を表す「兔(兎の旧字体)」を組み合わせた形声文字。「菟」は「莵」の異体字です。

また、標準字体は「菟」の真ん中の部分が刀になっている漢字。

意味

つる草の一種・うさぎ

「菟」を含む言葉

「菟」を含む言葉は「菟糸」や「木菟」、「菟糸燕麦」などがあります。

菟糸(とし)

菟糸はハマネナシカズラに似た細いつる状の寄生植物。マメ科植物に多く寄生する。

木菟(づく・みみづく)

木菟はフクロウ科の鳥のうち、頭に耳のような羽毛をもつものの総称。

菟糸燕麦(としえんばく)

菟糸燕麦は名前ばかりで有名無実なこと。役に立たないもののたとえ。

まとめ

くさかんむりに兎の漢字「菟」の読み方は音読みのト、訓読みのうさぎの2つがあります。名付けには使えない漢字です。

形声文字で、意味はつる草の一種・うさぎ。「菟」を含む言葉は「菟糸」や「木菟」、「菟糸燕麦」などがあります。

また、「菟」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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