にんべんに二の読み方は?「仁」の3つの音読み訓読み

にんべんに二の漢字「仁」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「仁」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

にんべんに二の漢字「仁」の読み方

漢字
音読みジン・ニ・ニン
訓読み
人名読みきみ・きむ・さと・さね・じ・しのぶ・ただし・と・とく・とし・とよ・のり・ひさし・ひと・ひとし・ひろ・ひろし・まさ・まさし・み・めぐみ・めぐむ・やすし・よし
「仁」の読み方

にんべんに二の漢字「仁」の読み方は音読みだとジン・ニ・ニン、訓読みはありません。人名読みが多く、きみ・きむ・さと・さね・じ・しのぶ・ただし・と・とく・とし・とよ・のり・ひさし・ひと・ひとし・ひろ・ひろし・まさ・まさし・み・めぐみ・めぐむ・やすし・よしです。

また、人に「仁」を説明するときはにんべんに漢数字の二や仁義のじん、杏仁豆腐のにんで伝わるでしょう。変換するときも仁義や杏仁豆腐を出してからいらない字を消すといいです。

それでは、「仁」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

人を表す「亻」と二本の横線から親しみや思いやりを意味する「二」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「亻」と音を表す「二」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

思いやり・敬う対象となる人・情け・徳を備えた人・果物の種

「仁」を含む熟語

「仁」を含む熟語は「仁義」や「仁術」、「仁賢」などがあります。

仁義(じんぎ)

仁義は儒教道徳の根本理念。道徳上守るべき筋道。他人に対して欠かせない礼儀上の務め。

仁術(じんじゅつ)

仁術は(儒教の最高道徳たる)仁を行う方法。

仁賢(じんけん)

仁賢は仁の心と賢さを兼ねそなえていること。または、その人のこと。

まとめ

にんべんに二の漢字「仁」の読み方は音読みのジン・ニ・ニンの3つがあり、訓読みはなし。他に人名読みできみ・きむ・さと・さね・じ・しのぶ・ただし・と・とく・とし・とよ・のり・ひさし・ひと・ひとし・ひろ・ひろし・まさ・まさし・み・めぐみ・めぐむ・やすし・よしがあります。

会意兼形声文字で、意味は思いやり・敬う対象となる人・情け・徳を備えた人・果物の種。「仁」を含む熟語は「仁義」や「仁術」、「仁賢」などがあります。

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