にんべんに九の読み方は?「仇」の4つの音読み訓読み

にんべんに九の漢字「仇」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「仇」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

にんべんに九の漢字「仇」の読み方

漢字
音読みキュウ
訓読みあだ・かたき・つれあい
「仇」の読み方

にんべんに九の漢字「仇」の読み方は音読みだとキュウ、訓読みだとあだ・かたき・つれあいです。人名には使えない漢字。

また、人に「仇」を説明するときはにんべんに九で伝わるでしょう。変換するときは「かたき」で出すといいです。

それでは、「仇」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「亻」と音を表す「九」を組み合わせた形声文字

意味

あだ・かたき・あだする・にくむ・つれあい

「仇」を含む熟語

「仇」を含む熟語は「仇敵」や「仇討ち」、「恩を仇で返す」などがあります。

仇敵(きゅうてき)

仇敵は恨みや憎しみをいだいている相手。かたき。

仇討ち(あだうち)

仇討ちは主君・肉親・友人などを殺した相手を討ち、恨みを晴らすこと。江戸時代の武士階級で慣習(私刑)と公認されていましたが、1873年に禁止されました。

恩を仇で返す(おんをあだでかえす)

恩を仇で返すは恩返しをせず、かえって恩人に害を与えるというという意味。モラルの欠けた人に対して使います。

まとめ

にんべんに九の漢字「仇」の読み方は音読みのキュウ、訓読みのあだ・かたき・つれあいの4つがあります。人名には使えない漢字です。

形声文字で、意味はあだ・かたき・あだする・にくむ・つれあい。「仇」を含む熟語は「仇敵」や「仇討ち」、「恩を仇で返す」などがあります。

また、「仇」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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