にんべんに義の読み方は?「儀」の3つの音読み訓読み

にんべんに義の漢字「儀」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

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目次

にんべんに義の漢字「儀」の読み方

漢字
音読み
訓読みのり・よ(い)
人名読みきたる・ただ・ただし・よし
「儀」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

にんべんに義の漢字「儀」の読み方は音読みだと、訓読みだとのり・よ(い)、人名読みだときたる・ただ・ただし・よしです。

また、人に「儀」を説明するときはにんべんに正義の「ぎ」や儀式の「ぎ」などで伝わるでしょう。変換するときは「ぎ」でも比較的上に出てきやすく、儀式で出してから式を消してもいいです。

それでは、「儀」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

人を表す「亻」と作法やふるまいを表す「義」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「亻」と音を表す「義」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

立派なふるまい・標準・手本とする・その土地や国に伝わる生活や行事などのならわし・よい・仲間・夫婦

「儀」を含む熟語

「儀」を含む熟語は「儀式」や「地球儀」、「行儀作法」などがあります。

儀式(ぎしき)

儀式は神事・祭事・仏事・礼式などの作法や行事。

人によって受ける印象が変わりやすい言葉で、神事や仏事の儀式を思い浮かべるなら厳かな印象ですが、古いしきたりの残った村の儀式を思い浮かべると怖い印象。

地球儀(ちきゅうぎ)

地球儀は球面に地球の地図を描き回転するようにしたもの。

意外といいお値段がするので、小学生の甥や姪にプレゼントするのはちょうどいいかもしれません。

行儀作法(ぎょうぎさほう)

行儀作法は礼儀にかなった立ち居振る舞いの仕方。

まとめ

にんべんに義の漢字「儀」の読み方は音読みのギ、訓読みののり・よ(い)の3つがあり、他に人名読みできたる・ただ・ただし・よしがあります。

会意兼形声文字で、立派なふるまい・標準・手本とする・よいなどの意味。「儀」を含む熟語は「儀式」や「地球儀」、「礼儀作法」などがあります。

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